2017年 07月 18日
因縁和合して、結果が現われる
全ての人間関係は、「自分を変える事を楽しむか」
「他人を変える事に疲れるか」のどちらかだ。
「夫・彼氏が砥石」「妻・彼女が砥石」
「上司・同僚が砥石」「友人・知人が砥石」であり、
また全ての日常生活においても、「学校・家庭が砥石」
「職場・仕事が砥石」なんだと思う。
この事に気づいていくと、歩く砥石が砥石でなくなり、
必要な体験をさせてくれ、気づかせてくれた事に感謝
が生まれてくる。
だが、反面教師を見続けるのは、
ある意味、危険だと思う。
あぁなりたくない、
あんな風になったらおしまいだ、
とフォーカスすればするほど、
そこからエネルギーをもらうからだ。
ゴーマンな人を見る度、
ああはなりたくないと思う。
でも、そこに反応してる自分は間違いなく、
その上をいくゴーマンさを内在している。
内在する「因」と外から来る「縁」が、
「因縁和合」しない限り、物事は起きないし、
共鳴もしないのだ。
他人は言いたいことを言うし、
聞きたいようにしか聞かないし、
無責任極まりない、
良くも悪くも流動的な心を持っている。
「複雑な多面体」なのだ。
自分と似ているところは、
長所と受け取る傾向があり、
相手に対して好感を持つ。
このところ、
職場の人間関係のご相談が多く、
そのせいで転職を考えている人の、
何と多い事か。
誰からも必要とされてないと思い込んだり、
誰も自分の事を愛してくれないとあきらめたり、
セルフエスティーム(自己肯定感)が
どんどん落ちていく。
でも、ちょっと待ってね。
あなたが今日まで関わり合った人の中に、
「あなたに会えて、本当に良かった!」
と思ってる人が必ずいる。
それだけは間違いない。
縁あって出会う人のチアガールでありたいと思う。
ミニスカートもポンポンも持たない、
足の上がらない私ですが(笑)、
あなたを応援し続ける事には、
スキルでも何でも腕を上げていきます。
なので、反面教師ではなく、
得たい未来にだけフォーカス